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最近では、事前にお葬式の費用や内容を調べて、自分や家族に合ったお葬式を選ぶことが当たり前となっています。そんな、さまざまな選択肢の中で、地域(長崎・佐世保)によっては60%以上もの人が”互助会”に加入していることもあるようです。
その時に備え、少しずつ積み立てお葬式の費用を蓄えることができ、割引きサービスを受け費用の負担を減らすことができることが人気の理由ではないでしょうか。

質問です。お葬式の見積書をもらったことがありますか?その内容を理解していますか。
知っているようで知らない、互助会に加入した場合のお葬式費用がどれくらいお得なのか?
でも、ほんとうに互助会に加入することが得なのか?
葬儀社だけが知っている、お葬式費用の見積もりの見方や適正価格を大暴露。

互助会に加入した際の主なお葬式費用を図にて解説
下図は、上記の互助会に加入した際の主なお葬式費用をわかりやすく図で解説したものです。

さまざまな物に価格が付けてあることがわかりますよね。中には、音楽にも価格があることには驚きます。
よくわからないものも。例えば”コース必需品基本セット”など。詳細がわかりませんね。
互助会に加入した際のお葬式費用の通常価格を図解で紹介
お葬式費用の通常価格と互助会員価格を比較すると、0円から半額になるものもありお得感があります。

互助会に加入した際のお葬式費用の互助会価格を図解で紹介
このように、互助会に入会すると、お葬式費用を通常料金より大幅に割引きされることがわかります。

しかし!同じ葬儀社の視点から”本当に150万円のお葬式費用に見合う内容になっているのか?”という点に疑いを感じてなりません。

葬儀社の立場で見たお葬式費用の見積もり内容 疑問点3つ

1.お葬式費用の約30~50%を占める「祭壇利用料」

お葬式費用の約30~50%を占める「祭壇利用料」
「葬儀祭壇の特長」でも触れていますが、お葬式費用に一番影響するのが祭壇利用料。しかし、何年も使い回しされているものに高額な価格が設定され、あたかも値引きを前提とし、割引額を多く感じさせるために付けられた価格のように思えます。
ちなみに、高級車ベンツSクラスのレンタカーなら24時間で9万円以下。福岡ソフトバンクホークスのヤフオクドームを草野球のために平日2時間借りた場合でも27万円。こうしてみると、数千件で使われた祭壇利用料って高いと思いませんか?

2.同業者も驚く意外なものに付けられた「値段」

同業者も驚く意外なものに付けられた「値段」
今回、あらためて手にした見積書を見て、同業者でさえ内容がわからないものがありました。例えば「献奏」など。告別式で流れる音楽にも値段がついているとは驚きです。詳細な見積もりで、細かく記載されており非常に親切だと思います。しかし、それぞれの単価が高めの設定のように感じました。

3.互助会の積立金を利用できる口数制限がある

互助会の積立金を利用できる口数制限がある
互助会の積立は何口してもOKです。たくさん積立てもらうほうが葬儀社にとっては助かります。この積立金はどんなことに利用されているのかは「葬儀祭壇の特長」で解説しています。しかし、実際にお葬式に利用する場合は口数の制限があります。金額によりますが、平均して2口まで。それはなぜか?まったくもって葬儀社の都合です。あなたの積立金は現金で保管されているわけではなく、すでに運営費で利用されていることがほとんどで現金では残っていません。そのため、実際の葬儀でも利益をださなければならないため、100万円のお葬式で20万円の積立を5口使われると、そのお葬式では現金が入ってきません。それでは困るわけですね。誰のためのお葬式かわからなくなりますね。

互助会でのお葬式費用についてのまとめ3つ
1.一般的なお葬式と家族葬を選ぶときの基準
一般的なお葬式と家族葬のどちらにしようかと悩む方も多いようです。そこでお葬式を選ぶときの基準をアドバイス。
兄弟や親族が少ない。または、故人が高齢。このような状況の方で、予想される参列者が80名以下なら家族葬、それ以上なら一般的なお葬式をオススメします。
家族葬といっても、専門にしている葬儀社もありますし、大規模な葬儀社でも小さな斎場を用意している場合もあります。料金は家族葬専門葬儀社のほうが、圧倒的にコストパフォーマンスは良いですが、サービスの質はバラバラです。
見分けるポイントは、どれだけの実績があるか、対応した社員の服装がきちんとしているか、言葉づかいなどを注意してみると、その葬儀社の質がわかります。

2.互助会制度がある葬儀社でお葬式をする依頼する場合は互助会に入らなければ損
依頼しようと考えている葬儀社に互助会制度がある場合は絶対に入らないと損しますし、絶対に入らないといけない料金設定になっているからです。ただし、依頼するお葬式が本当にその金額に見合う価値がるのかということを冷静に考えてください。

3.事前に1社だけでなく、複数の葬儀社を調べて比べる必要がある
上記にも関連しますが、やはり1社だけでなく複数の葬儀社を比べてみる必要があります。緊急な場合は別として、事前に調査することが後悔しない一番の策だと思います。



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