毎回起きるセキュリティホール系のバグ。
今回も発見されてしまったみたいです。
一部のiPhoneで「iOS 9」にアップデートした際に「スライドでアップグレード」画面でフリーズする事象に見舞われていたみたいですがそんな事よりもとっても重大なバグですね。
EverythingAppleProによると、「iOS 9」がインストールされたデバイスのパスコードロックを30秒で迂回できるバグを取り上げていました。
ios9 Siriを利用した迂回方法
非常にシンプルな方法です。
「iOS 9」はパスコードロックを5回連続で失敗するとデバイスにロックが掛かり1分間使用できなくなるセキュリティ機能が用意されている。今回のバグはこれを逆手にとって利用したものとなっています。
まず、パスコードロックを4回意図的に失敗した後、最後の1桁(「iOS 9」からは6桁まで設定できるようになったので5桁まで入力しておくということ、4桁に設定している場合は3桁まで)を押す直前にホームボタンを長押しし、Siriを起動。
するとあっさりとSiriを経由して連絡先やメールアプリ、そしてそこから写真アプリに保存されている全写真にあっさりアクセスできちゃうではないですか。
これは危険すぎるというか、バグなんていうレベルではないですね…。
次のアップデートを早く実施してもらいたいものです。